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ロングラン公演を見逃すな!『ギンギラ太陽’s』・西鉄ホール提携1ヵ月公演【天神開拓史】( 2008.10.14)

1カ月のロングラン公演。良い席 はお早目に!
福岡への熱い思いを語ってくれた主宰の大塚ムネトさん
【天神開拓史】を観た後は、きっと天神の町が今まで以上に好きになります

旅して観る?先に観る? 
福岡がもっと好きになる、福岡オリジナルエンターテインメント演劇!
『ギンギラ太陽’s』による【天神開拓史】が、絶賛熱演中だ。

福岡が誇る人気の劇団『ギンギラ太陽’s』。
デパートやバス、電車といったオリジナルの“かぶりモノ”で、
福岡の過去と現在を演じ、今や人気は全国区!!

『ギンギラ太陽’s』が、西鉄100周年を記念して、
11月3日まで、西鉄ホールで1ヵ月のロングラン公演を開催している。

東京公演でも好評を博した彼らの演劇は、いつも福岡の街がテーマ。
【天神開拓史】の見どころなど、劇団主宰、脚本を手がける大塚ムネトさんに
インタビュー。一つ一つ熱い思いが詰まった言葉で語ってくれた。

―――『ギンギラ太陽’s』を全国のみなさんに自己紹介してください!―――

なんといっても福岡の街が舞台! 
街にある乗り物やデパートなど建物を擬人化して、
かぶり物で表現する芝居をやっています。

僕らがめざしているのは、福岡でとれる、福岡で食べる「地産地消」の食べ物のようなエンターテインメント。
福岡の特産品でもありたいと思います。東京公演に出荷してみたら「美味しい!」と言ってくださったことも。

でも、東京の取材記者の方々は、“「岩田屋」とか「西鉄」とか全てのキャラを、
許可なく実名で、勝手に芝居にしているなんて、東京ではあり得ません。怒られますよ”と驚かれました。

福岡では、舞台のキャラクターになっている企業の方が応援してくれたり、
協力してくださったり。企業の懐の深い、
そして気持ちの熱い福岡の環境で、育まれた劇団です

―――今回は満を持してのロングラン公演ですが、その見どころは?―――

物語は明治44年10月2日、渡辺通りが生まれた日、
つまり初めて鉄道が走った日から始まります。

今や九州の中心である天神が、実は田んぼが広がるさびしい田舎で、
「(電車には)狐しか乗らないよ」と言われていたころ。
そこに呉服商の渡辺與八郎が、当時、武士の町として
繁栄していた博多に負けない街を創ろうと奮闘するわけです。

今回は明治から現在まで、天神がどうやって今のような繁華街になったかを、
天神のオールスターキャストで展開。
その熱い挑戦は、涙なくしては語れない物語です。

作品を観た後に、福岡の町へ出たときに、
舞台に登場した施設や乗り物が目の前に存在し、動いていて、
街そのもので舞台の余韻を楽しむことができるのが、我々の芝居の醍醐味。

見上げてみると「ああ、あのデパートが」と
ギンギラ目線で観てもらえることですね。
住んでいる人も、当たり前のように見過ごしている風景なので、
福岡へ来られた旅行者の方でも、
福岡の町に詳しくなって、愛情が湧いてくるはず! 
ぜひ、福岡滞在中に観ていただきたいですね。

―――今回は、『ギンギラ太陽’s』にとっても集大成の舞台ときいていますが?―――

【天神開拓史】の初演が98年ですから、10年になります。
最初は1時間だった芝居が、今は2時間になったほどで、
5回上演してきた見どころをギュッと凝縮してお見せできる決定版です。

脚本は現場に行って取材するところから始めます。
観るものはみて、きけるところは聞いて・・・。
そうすると、知らなかった事実がどんどんつながっていくんです。

例えば、百貨店の方が、「お客様にワクワクドキドキしてほしい」と、
涙ぐましい努力を影でしながら、お客様にはそれを見せないようにしている。
それをきくと本当にこちらもぐっとくる! 
そんなエピソードがいっぱいつまった内容なので、
いろんな世代の方に楽しんでいただけると思います。

―――ある意味、福岡の街で何かに挑戦している人の
ロマンを描かれていると思うのですが、
ご自分たちの今後の挑戦、目指す方向は何ですか?―――

10年間続けてやらせてもらっているので、
今度は福岡の「語り部」として語り続けていきたいと思っています。

那珂川を境に東を博多部、西を福岡部としてきたそれぞれの街は、
互いに良きライバルとして繁栄を競ってきました。

博多に比べて、さびしい田舎から
今のように華やかになった天神の物語を追いかけてきましたが、
次は2011年、九州新幹線開通とともに新生博多駅になり、
それに向けて始まっている第4次流通戦争に注目しています。

しかし、いろんなスポットそれぞれを取材してみると、
歴史があり、面白いことがつまっているんですね。

先日、玉屋(※福岡玉屋:博多区中洲で営業していた百貨店、1999年に閉店)の
命日に呼ばれていくと、玉屋跡地にあるゲイツの街灯には
玉屋のものが使われているんです!
街にはストーリーがいっぱいなんですね。

また、いつかは、博多が生んだ
明治時代の俳優・川上音二郎の物語を、
自分なりのアプローチで物語にしたいと思います。

―――福岡でおすすめのスポットはどこですか?―――

考え事をするときにいくのが福岡城址。
ここにも古くからの街の物語があります。四季折々の風情も美しいですよ。

天神の公演前には、水鏡天満宮にお参りに行きます。
ここは天神の入り口でもありますし、
菅原道真を祭ってこのあたりを「天神」と呼ぶようになったところでもあります。

菅原道真といえば、不思議な縁を感じます。
【天神開拓史】を構想し、1年ほど完成しきれず考え込んでいたのですが、
学問の神様「太宰府天満宮」にお参りに行くと1日でできちゃった! 
今でも新しい公演を開始する前には太宰府に行きますよ。

後は、やっぱり屋台ですね。
まったく知らない横の人と大将を通して話していたりする、
人とのこういう接点って昔はいっぱいあったんだなあと思います。
福岡では、今も「屋台」という形で、当たり前に存在している。
もちろん料理も美味い!
福岡ならではのコミュニケーションを感じられる場所です。

■ 関連サイト ギンギラ太陽’s

主催・お問い合わせ: ピクニック
℡092-715-0374
情報提供先 :『よかなび事務局
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