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【質問】日本での飲茶の習慣は博多が発祥ですか??

  • 日本で飲茶の習慣がはじまったのは博多から、
    というのは本当ですか?

    [2008.06.22]

みんなからの回答

飲茶ではないと思います。
たしか、日本茶の発祥地は博多だと聞きました。
No.1 [2008.06.23]
はかた町家を博物館として一般開放しています
はかた博物館 キュレーター 立石武泰 です。

さっそくですがお答えします...

800年ほど前、鎌倉時代の初め、南宋に留学していた栄西は
最新の仏教宗派である禅宗を携えて博多津に帰港しました。
そして日本で最初の禅寺を現在地(御供所町ごくしょまち)に建てました。

この聖福寺(しょうふくじ)境内に、
南宋から一緒に持ち帰った お茶の木の苗を植えたのが
日本でのお茶の始まりと言われています。
その後 茶の生育に適した背振山麓に
茶畑を開きました。この地も背振山中に現存しています。
そして禅宗と共に全国に広がって行きました。

当時の日本には、喫茶の風習は無く、お茶は薬用として
永らく使われていたようです。

その後、室町時代前後に佐々木道誉、足利尊氏等いわゆる
婆娑羅大名(ばさらだいみょう)の間に闘茶(とうちゃ)が流行し
喫茶がおこなわれるようになり、
武野紹鴎らによって茶の湯に発展して行きました。
そして、安土桃山時代に千利休によって完成されました。

因みに武野さんも千さんも、お茶関係の方々は
みなさん博多にお越しになっておられます。

現在の九州大学医学部キャンパス内にある
千代の松原で利休さんが、茶を太閤さんにふるまったのが、
日本で初めての野点(のだて)と言われています。

その時の様子を、利休さんが織田有楽斎(信長の弟)に
書き送った手紙が「筥崎の文」として
掛軸に表装され博多に現存しています。(田中丸コレクション)

ところで。
安土桃山時代でもお茶は高価なものでした。
一説によれば、四畳半の茶室での大名や豪商達の喫茶は、
高度に政治的な密談をしながら
(当時の人たちにとっては十分強烈なお茶のカフェインの覚醒作用で)
トリップしていた?のだともいわれています。

現代風に言えば、超高級会員制ゴルフクラブで
ワンラウンド回りながら誰かさんと
誰かさんが密談して、クラブハウスで一杯というところでしょうか...。

                 
No.2 [2008.06.24]

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