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【質問】博多駅や博多区があるのになぜ博多町がないの?
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福岡で産まれ育ち早ん~十年・・・
今更こんな質問で申し訳ないのですが・・
福岡の玄関が「福岡駅」ではなく「博多駅」というのはなぜか。
「博多区」や「博多織」など「博多」の名のつくものはたくさんありますが、実際、「博多」と言う町の名前が無いのも不思議・・
総称として「博多の町」とはいいますが、
なんか「博多」があたりまえでありながら、
「博多」の不思議・・・教えていただけますか?
[2008.10.03]
みんなからの回答
- 「博多町家」ふるさと館がお答えします。
「博多」には、おもに3つの使われ方があります。
1.中世以降、大陸貿易港として栄えた商人町の博多
2.行政区域としての博多区
3.福岡市の別称としての博多
2と3は、1の「商人町の博多」があったから、
その呼び方が生じたといえましょう。
「商人町の博多」は12世紀ころから大陸貿易で栄え、
中国人街ができるほどでした。
その区域は、今の東が御笠川、西が那珂川、南が国体道路、
北が海岸線に囲まれた約1k㎡です。
ここには百数十ヵ町の町があり、
その総称が「博多」で、一つの町を指したものではありません。
商人町は、職人町でもあり、
博多帯、博多人形などいろんな工芸品がつくられました。
また、博多祇園山笠、博多どんたくといったお祭りや、
鶏卵素麺などの銘菓も生み出しました。
「博多」という文字は、「続日本紀」の天平宝字3(759年)に
「博多大津」として表れます。
語源としては、船が泊まる港という意味の「泊潟」、
地形が鳥が羽根を広げた形に似ているという「羽形」などがありますが
よくわかりません。
なお、福岡という地名は、関ヶ原の合戦(1600年)後、
筑前52万石を拝領した黒田如水・長政親子が
那珂郡警固村福崎の地に新しい城を築き、
黒田氏の出身地であります
備前国邑久(おく)郡福岡(岡山県瀬戸内市長船町福岡)にちなんで、
「福岡」と名付けたことに始まります。 - No.1 [2008.10.10]




