よかなびコンシェルジェ(観光案内人)

アート|福岡のアートを楽しもう。

福岡市博物館 博多あれこれ

博多にわか面
オトビ
熨斗(のし)
博多算盤
博多羽子板
福岡市博物館は福岡ドーム福岡タワーのある百道浜にあります。
年間6回開催される特別展と 常設展示室(総合)と常設展示室(部門別)の3つに分かれます。今回は、現在展示されている常設の部門別展示室の「博多あれこれ」をご紹介します。
この展示は大正時代から昭和十年代までの博多の生活が展示物を通して解説されています。そこには今はもう無くなったしきたりや風習がたくさんありました。近所づきあいの風習の一つに「オトビ」というものがあります。これはお駄賃のおひねりのことで廻状(回覧板)を届ける子供たちが届け先から貰うもので、お菓子やお駄賃が入っています。この風習は子供が近所を知り大人たちから覚えてもらうための仕組まれた機会でした。大人たちも町内の子供のことは顔、名前まで把握して自分の子供と同じように育てていました。
また、女性の儀式として「熨斗出し」というものがあります。婚礼の際の正式な返答や近所との親戚づきあいを始めるときには家にある「熨斗」を相手に見せることで「女の覚悟」を示したといいます。今、私たちの生活に欠けていて必要なものがいくつもあると感じさせた展示内容です。

「博多あれこれ」 平成20年8月24日(日)まで 一般200円 


福岡市博物館
福岡市早良区百道浜3-1-1 (月曜日休館)
  http://museum.city.fukuoka.jp/
※7月・8月は日曜・祭日を除き19:30まで(入館19:00まで)
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