よかなびコンシェルジェ(観光案内人)

スポーツ|ホークスを好きになってみませんか?

#4「平和台球場 ①」

齊藤 寛さん 2008.07.07
舞鶴公園には平和台球場の記念碑があります
過去のライオンズの栄冠をたたえた記念碑
球場外野席での発掘記事
現在の発掘現場
平和台球場跡地
1958年(昭和33年)
当時福岡に本拠地を構えていた「西鉄ライオンズ」は3年連続日本シリーズで巨人と対戦、そして3年連続で日本一を勝ち取りました。
そう、まさに西鉄ライオンズの黄金時代真っ只中でした。
とくに、この年は巨人に3連敗を喫し、大手をかけられたのち4連勝。
ご存知の大エース稲尾投手は全7試合中6試合に登板、自らもホームランを打ち、
4勝すべてが勝ち投手になるという快挙を成し遂げました。信じられます? 到底、今のプロ野球ではまったくありえませんよね。

二日酔いのまま試合に出てホームランを打ったり、バントのサインを無視してそのまま打ちタイムリーになったりと現在のいわゆる管理野球とは大違いの豪快な選手たちが活躍したのが、かつて舞鶴公園の一角にあり、今はすでに取り壊され遺跡の発掘場所になっている平和台球場だったのです。


当時のライオンズは福岡にいたころ、合計5回優勝し、内3回日本一に輝きました。
しかし、1963年(昭和38年)の優勝を最後に、西鉄ライオンズは、その後二度と優勝することなく長い歴史を閉じることになりました。球団誕生から22年後のことでした。

かつて平和台球場があった現在の舞鶴公園は、外野席から発掘された遺跡「鴻臚館」が復元され、歴史公園として生まれ変わろうとしています。
さまざまな歴史が交差したこの場所に一度訪れてみませんか。
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