よかなびコンシェルジェ(観光案内人)

スポーツ|ホークスを好きになってみませんか?

#3「 福岡『博多』 東京『江戸』 」

齊藤 寛さん 2008.06.04
博多祇園山笠
江戸三社祭
福岡タワー
東京タワー
1950年代の後半(昭和30年代前半)現在のようにレジャーがほとんどなく、
当時の福岡市民の楽しみごとは野球だったそうです。
そう、福岡市舞鶴公園内に昔「平和台球場」という福岡の野球の聖地があり
そこに伝説の球団「西鉄ライオンズ」が大暴れをしていたそうです。




そのころ生まれもしてなかった私ですが、その伝説は亡き父親からよく聞かされたものでした。

「あんころはくさ、野球しか楽しみがなかったけん、毎日平和台にいきよったったい。
したらくさ、優勝が決まった瞬間にくさ、三原監督ば胴上げしてやらないかんけん、
フェンスば飛び降りてから、選手たちば、押しのけて監督ば胴上げしたったい。 
げぼっ、そのときの胴上げシーンがテレビにうつっとる。俺がおろうけん、さがしてんやい。」


といって、なにかの回顧番組かなんかで当時のライオンズ優勝胴上げシーンがあるたびに話してくれたものでした。
上記の方言、わからない方もいらっしゃると思いますので翻訳します。

「あの時分(じぶん)は、野球観戦しか楽しみがなかったってもんでさあ、
頻繁に平和台球場におでましってわけよ。そうしたらある日、目の前で優勝がきまっちったんだよ。
するってーと、無性に当時の三原監督を胴上げしたくなっちゃうのが人情ってやつでさ、
てーへんだよ、ったく。 
しょうがねえから、フェンスを乗り越えグラウンドに飛び降りたってわけよ。
それから選手たちに『ごめんよっ! ごめんよっ! おねげえだから通してやってくれよ』
っていいながら、三原監督の真下で胴上げしちゃったもんでさあ、てーへんだったよ。
おっ、すげえじゃねえか! あのじぶんの8ミリフィルムがテレビにうつってんじゃねえかよ。
っていうことはなにかい? しっかりみておくんだぞ、必ず俺がうつってっからな。
おまなこかっぽじってよーくみてんだぞ。」




共通語のつもりが、江戸弁になってしまいました。
博多っ子の気質は、粋で、けんかっぱやくて、涙もろい人情派・・・・
実は、江戸っ子気質にとてもよく似てるんですよね。
おまけに祭り好きなところなんかもね。
チャキチャキの神田生まれの私の友人と接する時、いつもお互いそういう話で盛り上がります。
あくまでも昔から東京に住む江戸っ子の話です。
日本全国の人が集まる現代の東京っ子の話ではありませんよ。



東京から、このサイトにたどり着いた貴方、一度博多へきてみませんか?
多分同じにおいがしますよ。いやぜったいにね。

話がそれてしまいましたが、次のお題は「平和台球場」です。
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