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9-10月は【栄西と中世博多展/福岡市博物館】

頭の大きな!栄西禅師がデザインされた「栄西と中世博多展」のチラシ
太宰府天満宮から車で4分ほどのところにある観世音寺や戒壇院は絶好の散策コース
初夏には香り豊かな淡黄色の花をつける、戒壇院の「菩提樹」
9月11日(土)から福岡市博物館で始まる【栄西と中世博多展】。
博多と歴史的に関係の深い栄西(“ようさい”と読みます)禅師の展覧会ということで、
親近感を抱いて心待ちにしている方も多いのではないでしょうか。

時は12世紀。
博多は、日本の国際交流の拠点都市として既に輝いていたというのですから、スゴイ!
(だって、1192年に鎌倉幕府ができた頃ですよ。。。
 世の中、戦(いくさ)ばかりしていたわけではないんですね。。
 特に博多が、当時から「アジアの玄関口」の役割を果たしていたなんて、ちょっと誇らしい気持ち。)

現在の岡山県生まれの栄西は、博多において活発に行われた国際貿易を背景に2度も
中国に渡海し、「禅」や「茶」、「菩提樹」を日本にもたらしたことで有名なのですが、
ご存じない方もまだまだ多いのでは。

●中国から帰国後、福岡市博多区に創建したのが、日本初の禅寺「聖福寺」。

●そして、持ち帰ったお茶の種を佐賀県の脊振山に植え、
そこからお茶の栽培が全国に広まっていったのだとか。。。

●また、「菩提樹」は、栄西・聖福寺と関係の深い報恩寺(福岡市東区香椎)や東大寺に
植えられており、初夏になると香り豊かな淡黄色の可愛い花を咲かせています。

そういえば、同じく聖福寺と関係の深い戒壇院(太宰府市)にも「菩提樹」が植えられています。
立て札には「鑑真和上が中国から請来したと伝えられる」と書かれていますが、
もしかしたら栄西が持ち帰ったものかも・・・!?なんて考えながら
古に想いを馳せると、歴史ロマンの渦にのまれるようなワクワク感が満ち溢れてきます。

そんなことを今回初めて知った私は、展覧会がとっても楽しみ!
そして、展覧会を観た後に、ゆっくりと聖福寺や報恩寺、戒壇院を巡って、
ほっこりと日本茶を味わいたい気分。。
貴方も、この秋少し涼しくなったら、そんなモデルコースを楽しむのはいかがですか。

◆◆◆栄西と中世博多展◆◆◆
【会 期】 2010年9月11日(土)~10月31日(日)
【場 所】 福岡市博物館 〒814-0001 福岡市早良区百道浜3-1-1 TEL 092-845-5011
【休館日】 月曜(月曜が祝日の場合は開館、翌日休館)
【開館時間】 9:30~17:30(入館は17:00まで)
【通常料金】 一般1,300円、高大生900円、中学生以下無料
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