よかなびコンシェルジェ(観光案内人)
周辺観光地|太宰府あれこれ
天満宮へ梅見にどうぞ
完戸 鷯さん
2009.01.28

本殿前、満開の「飛梅」

3分咲きの「飛梅」(2月中旬)

「飛梅」表札、鳥が書き込んであります。何羽みえますか。

北神苑、梅が満開です(3月上旬)

東神苑、「曲水の宴」庭(3月上旬)
早春の太宰府には梅の薫りが漂います。
なかでも、天満宮はそのメインスポットです。
1月から3月にかけて梅見と学業祈願の人々で大賑わい。
この期間、とくに土曜、日曜、祝日にはお正月のような混みあいで、
道路は一寸刻みの渋滞になるのが毎年のことです。
◆飛梅◆
天満宮本殿に向って右前にあります。
道真公を慕って京都から飛んできたと云い伝えられている梅の木です。ご神木になっています。
菅原道真公は、若い時から優れた見識と学才で重鎮の地位を重ねて来ましたが、
901年(昌泰4年)1月25日に、藤原時平の讒言で、
右大臣から大宰権帥(長官代理)に左遷され、
追い立てられるように都を離れました。57歳でした。
その時、わが邸の庭に咲く梅に、
「東風ふかば にほいおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ」
と詠いかけて発たれました。
ところがその梅が、道真公の後を慕って
大宰府の配所(榎社)の庭に飛んできて、毎年花を開いたということです。
道真公が亡くなった後、この配所の梅は
道真公を葬った廟所(天満宮)に移しかえられたといわれています。
境内には約6,000本の梅の木がありますが、
一番早く咲き始めるのがこの「飛梅」です。
薄紅がかった乳白の蕾が、開くと白に移ります。
八重中輪の極早咲き、品種は「色玉垣」です。
いまある「飛梅」は樹齢約百年の古木です。
何代目でしょうか。11代か12代の木といわれています。
天満宮では代々この「飛梅」の種子からの実生苗を苗圃で育てていて、
その若木を老木の側に植えて更新し、
ご神木を途切れさせないようにしているということです。
白梅の古木、この「飛梅」は、
道真公のご墓所の側にあって、その馥郁とした薫りを毎年道真公に届けているのです。
天満宮のシンボルといってもよいでしょうね。
◆境内の梅◆
菅原道真公は梅の花を好み、愛しました。
「梅の花 紅の色にも似たるかな 阿呼がほほに つけたくぞある」
これは学者の家に生まれた道真公が、
5才のときに初めて作った和歌です。
「阿呼(あこ)」は道真公のご幼名です。
梅がお好きだった道真公をお慰めするように、
1月末から3月初めまで、天満宮の境内はすがすがしい梅の薫りにあふれます。
合わせて197種類、約6,000本の梅の木が、楼門、回廊、本殿を囲んで、
東神苑、北神苑、奥梅林をうずめています。
紅梅、白梅、一重、八重、それに早咲きから遅咲きと、つぎつぎに清らかに咲き続けるのです。
これらの梅の木は全国から捧げられた献梅だということです。
見頃は2月の半ばから3月の半ばまで。
桜と違って長い花時です。
この時期に梅園は、花を愛でてそぞろ歩く梅見の人々で一杯になります。
傍らの茶店に立ち寄って、梅を眺めながら「梅ヶ枝餅」を楽しむの方も沢山いらっしゃいます。
飛梅に続いて梅の薫りが馥郁と漂う天満宮は、
春を待つ「梅の神苑」とも云えるでしょう。
そしてこの天満宮の梅林は、
平成13年10月30日に環境庁が発表した
『かおり風景100選』の一つに選ばれました。
なかでも、天満宮はそのメインスポットです。
1月から3月にかけて梅見と学業祈願の人々で大賑わい。
この期間、とくに土曜、日曜、祝日にはお正月のような混みあいで、
道路は一寸刻みの渋滞になるのが毎年のことです。
◆飛梅◆
天満宮本殿に向って右前にあります。
道真公を慕って京都から飛んできたと云い伝えられている梅の木です。ご神木になっています。
菅原道真公は、若い時から優れた見識と学才で重鎮の地位を重ねて来ましたが、
901年(昌泰4年)1月25日に、藤原時平の讒言で、
右大臣から大宰権帥(長官代理)に左遷され、
追い立てられるように都を離れました。57歳でした。
その時、わが邸の庭に咲く梅に、
「東風ふかば にほいおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ」
と詠いかけて発たれました。
ところがその梅が、道真公の後を慕って
大宰府の配所(榎社)の庭に飛んできて、毎年花を開いたということです。
道真公が亡くなった後、この配所の梅は
道真公を葬った廟所(天満宮)に移しかえられたといわれています。
境内には約6,000本の梅の木がありますが、
一番早く咲き始めるのがこの「飛梅」です。
薄紅がかった乳白の蕾が、開くと白に移ります。
八重中輪の極早咲き、品種は「色玉垣」です。
いまある「飛梅」は樹齢約百年の古木です。
何代目でしょうか。11代か12代の木といわれています。
天満宮では代々この「飛梅」の種子からの実生苗を苗圃で育てていて、
その若木を老木の側に植えて更新し、
ご神木を途切れさせないようにしているということです。
白梅の古木、この「飛梅」は、
道真公のご墓所の側にあって、その馥郁とした薫りを毎年道真公に届けているのです。
天満宮のシンボルといってもよいでしょうね。
◆境内の梅◆
菅原道真公は梅の花を好み、愛しました。
「梅の花 紅の色にも似たるかな 阿呼がほほに つけたくぞある」
これは学者の家に生まれた道真公が、
5才のときに初めて作った和歌です。
「阿呼(あこ)」は道真公のご幼名です。
梅がお好きだった道真公をお慰めするように、
1月末から3月初めまで、天満宮の境内はすがすがしい梅の薫りにあふれます。
合わせて197種類、約6,000本の梅の木が、楼門、回廊、本殿を囲んで、
東神苑、北神苑、奥梅林をうずめています。
紅梅、白梅、一重、八重、それに早咲きから遅咲きと、つぎつぎに清らかに咲き続けるのです。
これらの梅の木は全国から捧げられた献梅だということです。
見頃は2月の半ばから3月の半ばまで。
桜と違って長い花時です。
この時期に梅園は、花を愛でてそぞろ歩く梅見の人々で一杯になります。
傍らの茶店に立ち寄って、梅を眺めながら「梅ヶ枝餅」を楽しむの方も沢山いらっしゃいます。
飛梅に続いて梅の薫りが馥郁と漂う天満宮は、
春を待つ「梅の神苑」とも云えるでしょう。
そしてこの天満宮の梅林は、
平成13年10月30日に環境庁が発表した
『かおり風景100選』の一つに選ばれました。
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