YokaNavi 礼宾员(观光接待员)

tomar fukuoka

博多座探偵団パートⅢ 歌舞伎へ行こう!

娘道成寺
寿曽我対面
いよいよ梅雨も近づきましたね。
6月のご予定はもうお決まりですか?

これから決めるという皆さん、涼しい劇場で歌舞伎見物はいかがでしょう。
歌舞伎って、意外と楽しめるものですよ。

「でも高いやん!」と思ったあなた、そう、そこのあなた、大丈夫です。
5月29日、まずは船乗り込みというイベントがありますよ。
ナント!無料で歌舞伎に触れる事が出来るんです。

13時にキャナルシティから始まって、リバレインへ役者一行が移動します。
私のお薦めは博多川にかかる橋。
昔からのご贔屓筋に紛れて、人間国宝の尾上菊五郎(おのえきくごろう)丈へ「音羽屋(おとわや)」、
紫綬褒章が記憶に新しい中村(なかむら)梅玉(ばいぎょく)丈には「高砂屋(たかさごや)」、
中村(なかむら)時蔵(ときぞう)丈・梅枝(ばいし)丈親子へ「萬屋(よろずや)」なんて声を掛けると気持ちいいですよ。

話を戻しまして・・・「高いやん!」と思ったあなたには、幕見券というものがあります。
当日朝10時に博多座で販売。お値段も1200円~2000円と超お手頃!!

「役者がわからん!」と思ったあなた、
人間国宝・坂田(さかた)藤十郎(とうじゅうろう)丈(山城屋・やましろや)は中村玉緒さんのお兄さんです。
去年「NINAGAWA十二夜」をご覧になられた方、
洞院の左團次(さだんじ)丈(高島屋・たかしまや)、
安藤の翫雀(かんじゃく)丈(成駒屋・なりこまや)、
庵五郎の團蔵(だんぞう)丈(三河屋・みかわや)もいらっしゃいます。

2月に花形歌舞伎へ行かれた皆さん、男女蔵(おめぞう)丈や亀鶴(きかく)丈も帰ってきます。
お芝居のお好きな方、「ハリジャン」の松緑(しょうろく)丈、「我が魂は輝く水なり」の菊之助(きくのすけ)丈も登場しますよ。


演目6本、迷いますね。ざっと紹介しますと、

昼、
一、 寿曽我対面(ことぶきそがのたいめん)
 歌舞伎らしい衣装や隈取が。荒事(あらごと)と和事(わごと)の対照が面白いです。

二、 京鹿子娘道成寺(きょうかのこむすめどうじょうじ)
 博多座こけら落としの舞台をご記憶の方もいらっしゃるはず。藤十郎丈喜寿記念のおめでたい舞台。
 海老反り、引抜(衣装)、竹本、魅力盛り沢山です。

三、 髪結新三(かみゆいしんざ)
 ‘目に青葉 山ほととぎす 初鰹’ まさにこの時期にぴったりです。
 落語でご存じの方もお出ででは?

夜、
一、 菅原伝授手習鏡(すがわらでんじゅてならいかがみ)
 我が観光案内所でも毎日お尋ねを受ける有名な太宰府。そちらでおなじみ菅原道真の時代。
 もしかすると、舞台のどこかで梅の花を見かけるかも・・・

二、 達陀(だったん)
 奈良の二月堂、お水取り、ご存じの方もいらっしゃいましょう。
 昭和に出来た比較的新しい舞踊劇、勇壮な群舞がみどころです。

三、 弁天娘女男白波(べんてんこぞうめおのしらなみ)
 今では教育番組をまねて覚えた子供達もいる位有名な
 「知らざあ言って聞かせやしょう」が聴けますよ。
女から男へ、弁天小僧菊之助を菊之助丈が演じる、何だか面白そうですね。

しかし、「歴史的なところが苦手」「難しい」と、お思いの方には、イヤホンガイドもありますよ。
(無料、1000円の保証料返却時に返金)
わかりやすい解説と一緒に、衣装や仕掛けも、親切丁寧に解説してくださいます。

さぁ、素敵な午後を過ごすのも良し、仕事帰りに立ち寄るのも良し、
どの舞台を楽しみましょうか?
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